技術職のエンジニアがビジネスで活かせる利点
技術に優れているからといって、経営センスがあるとは限りません。
技術を持ってビジネスに挑戦したものの、失敗したというケースが多々あります。
しかしそれでも、エンジニアがビジネスに乗りだすメリットはあります。
利点としてあるのが、技術者ならではのこだわりを経営に活かせる点です。
経営では、つい妥協しがちな場面があります。
しかしそのような場面で、こだわりぬいて粘ることができるかが重要です。
技術者は、難しい技術開発の場面で、強い粘りを発揮します。
諦めず試行錯誤して、ようやく一つの成果が出てきます。
そのエンジニアならではの性格が、経営でも発揮できます。
取引相手との交渉においても、粘り抜いた取り組みが、有利な成果を生みます。
ここぞという場面で強いのが、技術畑出身の経営者のメリットです。
また、技術者が経営する組織に属しているスタッフも、経営代表者が技術者出身である点に、信頼感が大きいです。
経営者本人が元は技術者であると、開発上の事情を知り尽くしています。
そのため、開発現場と経営との意思疎通が上手くきます。
また経営者本人も、開発内容について事細かにチェックできるのが重要なポイントです。
経済界で多数いる経営者たちの中で、技術畑出身の経営者は数多くいます。
彼らは、技術の分野で培ってきた経験と知識を活かして、組織を運営しています。
エンジニアならではのメリットを活かして、欠点を補うのが上手なビジネスの方法です。
コメントを残す